※引き続き、性描写あり。今回は軽い異物挿入もあります。それから失禁。
 たぶん大したことはないですが、苦手な方は回避にて

 

↓↓↓↓↓

 

 


『Half Dragon:#3竜の戯れ』

 

 

長い廊下を延々引き摺られた挙句
放り込まれたのは牢ではなく、座敷であった。
しかし只の座敷とは全く違うのだと云う事は、すぐに判る。
障子はない。
外とは繋がりのない奥の角部屋で
入り口は入って来た襖一枚だけだ。
中は衣桁すらもなく、簡素というよりは殺伐として
普段まったく使われて居ないのだという事が知れる。


「、、一体、某を如何する気だ…」
「別にどうもしねェよ。ただ此処で、大人しくしときゃいい」


オレの飼犬としてな、と口端を上げた伊達の手に握られていた縄が
幸村の首に続いた儘、短めにグルグルと幸村自身の両手首に巻きつけられていく。
続けて足も拘束されるのかと思ったが、こちらは何もされない。
不審に思い顔を上げると、


「Ah―?こうしときゃ、すぐに足広げられンだろ?」
「…ッ?!」


得心したように口角を上げた伊達が、幸村の白い足を掴み
いきなり左右に押し開いた。
愕いた幸村は慌てて膝を閉じようと身を捻るが
圧し掛かるように体重を掛けられて動けず
一纏めに括られた腕では、這い出す事も押し返す事も出来ない。


「っ、よ…せ…!離せ!!」
「たっぷり可愛がってやるよ…」


緊張と恐怖に強張った躯は、隠し様もなく
畳に組み敷しかれた幸村の耳朶に、掠れた低音が囁かれる。
太腿を這う伊達の掌が、幸村の怯えを増長させながら、ゆっくりと愛撫を始めた…

 

 


―――――――――――――――――――

 

 


「後で下女を遣る。暫く寝てな」


身形を整えた伊達は立ち上がり様言い残すと、背を向け座敷を出て行った。
幸村は裸の儘畳の上に伏して、未だ整わない荒い呼吸を繰り返し
行為の途中で縄を外され首にも手足にも何の束縛もない、己の躯を休める。
暗に、逃げられやしないとでも云いたいのであろうか。
幸村は荒く息を吐きながら固く目を閉じ


「…、……ぅ、、っ」


伊達の姿が見えなくなった後、暫くしてから
声を押し殺して、泣いた。
初めて手篭めにされた時以来、伊達が己の事を慰み者として扱っていることを
充分に判っていた。
そうして其れを耐えてでも、この男に復讐をすると
それだけの覚悟があるつもりで居たのだ。

がしかし…

また、あのようにして、犯されるのかと思うと………


「…っ」


幸村は唇を噛み締め、緩慢に畳の上に手をつき躯を起こした。

……矢張り…嫌だ、耐えられぬ、、

そうだ、何も大人しくあの男の手の中に居なくとも
仇は取れる、と 拘束されていない躯で立ち上がり
さっき伊達が放って寄越した薄い羽織に腕を通してから、そっと襖を開く。
覗いた廊下に人の気配はない。
幸村はフラつく足で、けれど焦ったように座敷から抜け出し、壁伝いに歩き出す。
行くのなら、早く、あの男が気付かぬ内に。


「……っ…、……あ…!」


しかし次の角を曲がった時、廊下で下女に指示を出していた当人に運悪く鉢合わせし
反射的に逆方向に逃げようとしたものの
素早く手首を掴まれ、強く引き寄せられ様に逞しい腕の中に拘束される。


「、っく…!」
「まったくテメェは……油断も隙も無ェ…」


やれやれと溜め息を吐きながら、耳元で呟いた伊達の声は低い。
云いつけを守らず逃げ出した所を捕まえられたのだ
こんな云い訳しようもない状況、一体幸村に何ができようか。
いや、そんな事よりも、後にいかなる罰が待っているのかと
自分はこれから如何なるのかと、そればかりが坩堝のように頭を占める。
ガタガタと震え、恐る恐る竜の片目を窺い見るが
怯えて歯を鳴らす幸村の躯は、不意に離される。


「そんなに逃げてェなら、ホラ、逃げな?」


どう云うつもりか、態度を変えた男の薄い唇が
笑みすら浮かべて放った言葉の真意を測りかね
幸村は一瞬動きを止める。


「十数えるまで待ってやる」
「…?」

 


「But……オレに捕まったら、仕置きだぜ?」

 


愉悦すら含んだ声がそう囁いた後
一、二…と腕を組んでの秒読みが始まる。
まるで鬼事のような感覚なのだろう
幸村がジリジリと後退りしても、追いかけてくる素振りはない。


「、ッ!」


覚悟を決め、すぐに身を翻した幸村は
折れそうになる膝を叱咤して走り出す。
男の意図がどうあれ、この絶好の機会に逃げなければ
いつ逃げると云うのだ。


「、っは、は…ッ、はぁ…!」


広い城の中を我武者羅に走る。
己が一体どこに向かっているのか判らない
寧ろ奥の方に迷い込んで行っているのかも知れない、そんな不安に襲われながらも
只管出口を目指して、磨きぬかれた廊下を走りぬけた。
ところが早く逃げなければという急いた気持ちとは裏腹に
すぐに音を上げてしまった躯は、休息を求め苦しく喘ぎ出す。


「、はっ、は…っく……、……ッ!」


とりあえず呼吸を整えようと、柱に背を付いた時
ふと視線を上に向けると、遠くの方に、蒼を見つけ、ギクリと緊張に躯を強張らせる。
もう数え終わったのか…
幸村はできるだけ気配を殺し、息を止め、
大丈夫、まだ此方に気付いてはいない…と
ゆっくりと廊下の奥へ下がろうとして


「……っ!?」


隻眼と、目が合った。
まさかこの距離で感付かれるとは思いもせず
ゾッと項の毛を逆立て、弾かれたように疾走する。
恐ろしい。
足が縺れる。
慌てて逃げ場はないのかと、開け放った豪華な襖の向こうに滑り込むと
迎賓用に整えられた広い座敷だった。
何処か隠れられそうな所は無いのかとグルリ見回し
兎に角奥の方へ、見つからないような場所へ…!と縋り付く思いで脚を速める。

が、


「I see you…見つけたぜ」


閉じた筈の襖が勢い良く左右に開き、現れた長身がニヤリと笑んで囁いた。
愕いた幸村は腰が抜け、ドサリと畳の上に座り込んでしまう。
こんなにも早く見つかる訳がなかった、それなのに…


「…あ、ぅあっ、」


カクカクと恐怖に慄く幸村を嘲笑うかの如く
伊達はゆっくりと座敷に入り、一歩、また一歩と近付いて来る。


「……っ、く…来るな!」


必死に這いずるようにして、畳の上を後退るものの
到頭、座敷の奥の床の間まで追い詰められ
置き据えられた花瓶や置物を引き倒しながら
逃げ場もないのに壁に縋りつき


「往生際が悪ィぜ?幸村…」
「、、あ、っぁ…!」

 


「捕まえた」

 


恐ろしげに吊り上がった口端が囁き、伸びた手が幸村の足首を掴む。


「…ッヒ…!」


過ぎた恐怖と、向かえた限界に
短く悲鳴を上げた幸村は、チョロチョロと小便を漏らした。
薄黄色の水が太腿を伝い落ち、瞬く間に衣と畳に染み広がっていく。


「オイオイ、赤子じゃァあるまいし、襁褓が要るか?」
「………ぁ…、あ……っ」


粗相を咎めるが如く目を細めた伊達が、勢い良く幸村の躯を引き寄せるも
幸村はと云えば、失禁した事に羞恥を覚える理性すら無いのか
震える声を断続的に洩らし、只管伊達の手から逃れようと踠いている。
その様は滑稽とすら云えた。


「ッha!戦場の鬼っつう異名の欠片もねェな」
「、ひ、、やッ!」
「来いよ。だらしの無ェPetに躾だ」
「っっいやだ…!は、離してくだされ……!!!!」


必死の抵抗虚しく、ズルズルと引き摺られて行った先は、最初の小さな座敷。
着いてすぐ幸村を中に投げ入れた伊達は、
羽織が捲れ上がって畳との摩擦で擦り切れていた
幸村の真っ赤な背中を、容赦無く片脚で踏み付けた。
小気味良い悲鳴があがる。
サディスティックに笑んだ伊達は、躙るようにしながら
肩甲骨の真ん中あたりに体重をかけ
それから片手を伸ばして栗色の髪を鷲掴み、斜め後ろを振り向かせる。
幸村の顔は、恐怖と苦痛によって蒼白だ。
伊達はそのままの体勢で懐から白い扇を取り出し、ガチガチと歯を鳴らす幸村の口許に突きつけ


「舐めろ」


短い命令は、されど有無を云わせぬモノがあった。
幸村はビクリと跳ねた後、薄く口を開き、恐る恐る先端を含む。
が、その後どうしていいのか判らない。
怯えた目で隻眼を見上げると、低い声が「ふやけるまでだ」と云う。


「…ん、っむ…」


云われる儘に、上等な紙質のものに舌を這わせると
瞬く間に水分を吸い取られ、舌や頬の粘膜が張り付く。
不快感とヒリとする痛みに顔を歪めるが
知った事かと伊達が扇をあらぬ方向に動かす所為で
へばり付いた粘膜がベリと剥ぎ取られ、血が滲んだ。


「ッん!ぅぐ…!、くふ……」


しかしその刺激で、じわじわと唾液が溢れ出し
到頭紙が満遍なく水分を得たのか、柔らかく解れてくる。
幸村は涙目になって扇をしゃぶり続け、顎と云わず首と言わず
赤透明な唾液を滴らせた。


「Huh…口を窄めな」
「…っう、」


和紙がぐじゅぐじゅになり、細かく千切れ、更に奥まで扇を含まされて
骨組が見える所まで辿り着いた所で、漸く納得したのか、伊達が新たな指示を出す。
幸村は何も考えず唇を窄めた。


「、、ンッ、うぶ…」


そうしてズルりと扇が引き抜かれ、口の中にはドロドロになった和紙だけが大量に残された。
思わずえづくと、吐き出す前に口を掌で塞がれる。
愕いて隻眼を見遣れば、「飲め」と一言命令された。
反論はできず、已む無く口内の紙屑を、ゴクリと咽喉を鳴らして飲み込んだ。


「Good、上出来だ」
「…ッごほ!、っ……く…」


褒めるように頬を撫で上げる、まさに骨だけとなった扇は
不恰好でありながら、どこか不気味で、無意識の内に視線を逸らす。
一体、ソレで何をするつもりなのだろうか。


「OK、次は四つん這いになってケツ出しな」
「っ」
「グズグズすんじゃねェ」


苛とした声が幸村を急かし、慌ててその場で両手両膝をつき
背後に居る伊達の方に臀を向ける。
するとそこへ、何か硬い物が宛がわれる気配があり
まさかと硬直する前に、先程の扇の先端が捩じり込まれた。


「ヒッ!!ぎ…ッい…!!」


焼き切れそうな痛みが幸村を悶絶させ
あまりの苦痛により満足に悲鳴をすら出し切ることができない。
ボタボタと畳みに泪と唾液が滴る。
それを無感動に見下しながら、伊達は更に酷手を動かし
半ばほど迄埋めた扇を、あろうことか無理矢理に開き始めた。


「っあ・が…!アぁあぁアア゛!!!!!」


最早獣の咆哮に近い叫び声が伊達の鼓膜を劈く。
喧しいとは欠片も思わず、寧ろ心地が良いとすら感じる程に
幸村の有様は尋常ではなかった。
戦でどんな傷を受けようとも、この男がこれ程に踠き苦しむことがあるだろうか?
無い。
どんな力ある武将でも、斯様に無様な悲鳴を上げさせられることは出来まい。
それを今、為さしめているのが己だと思うと、興奮せずには居られなかった。


「イ〜ィ声だ…幸村」


劣情を孕んだ声色で囁き、扇を更に広げると
音を立てて幸村の臀の穴が開く。
明りに照らされ、所々に血の滲んだ桃色の肉壁が、微かに蠢いているのが易々と見て取れた。
戯れに息を吹きかけると、汲々と締まろうとする。
それを再び力尽く広げてやるのが、大層愉しかった。


「ひっ、あッ、…ぐ…ぅう!」
「あーあー、ンな締めるから、真っ赤じゃねーか。可哀相に」
「…っふ、ッふ…、はぁ、…ッあ、、!」
「仕様がねェ…オレも鬼じゃァねーからな」


云いながら、懐をまさぐり小瓶のようなものを取り出した伊達は
片手で蓋を開けると、扇を伝わらせ中身を注ぐ。
冷やりとした液体がなみなみと穴を満たし、溢れて太腿を伝い落ちた。
幸村はゾクと大きく身震いし、絶え絶えながら「何を入れたのだ」と問う。


「何てことはねェ。ただのlotion代わりだ」
「っ…ろぉ…? 一体、な、ん…っ」
「滑りやすくすンだよ」


要は油だ、と中身を全て空けた小瓶を無造作に放る伊達は、時折妙な外来語を喋る。
が、今はそんな事は心に留め置くことではない。
冷たかった液体が体温で温もりだした頃、不意に止まっていた扇が深くまで押し込められ
すぐに寸での所まで引き抜かれると
ゴポと卑猥な音がして、思わず硬直するが、痛みはなかった。


「ぅ…、う……っ、ァう!」


数度それを繰り返され、何度目かの抽挿の際
絶妙な所に当たり、ビクと痙攣し身を捩らせる。
要するに泣き所を突かれたのだ。
しかも偶然ではない。
先程から、明らかに狙い済まして突き入れて来る。
たった数度の性交にも関わらず、既に把握されているらしく
堪らず身悶えして喘ぐと、背後から咽喉で哂う気配がした。


「Ah〜、やっぱ此処がイイんだな」
「っ!、ん…っ、ぅ…ッ…くぅ…っっ」


下卑た物言いに屈しまいと、畳を掻き毟るが
無為な事だと云うように、しこたま同じ箇所を突かれる。
そうすると、次第に股間の牡が頭を擡げ始めるのだから始末に終えない。


「これじゃあ仕置きにならねェな」
「っ…あ、ぁっ、…ふ…ッぅ」
「これでちったァ反省しろよ?」
「…!?ひっ…!!、ッつ…ぁ!」


行き成り、伊達の手が全く別の動きをした。
小瓶の蓋を括っていた紐で、あっと云う間に幸村の牡の根元に巻きつけ、ギュウと結び目をつくる。
堰き止められてしまった欲望が痛みを伴い、捌け口を求め苦しいと訴えるのだが
「勝手に外したら、どうなるか判ってンな?」という脅しによって
両手は変わらず畳みに爪を立てるにとどまった。


「っう…、あっ、…んんっ」


再び扇が抜き差しされ始め、幸村は悩ましげな声を漏らして身をくねらせる。
内側から沸き立つモノに無理矢理戒めをされた感覚が
激しく快楽を感じさせ、はち切れんばかりに膨れ上がった牡はジクジクと疼き
透明な先走りが僅かばかり滲み出ていた。
それを増長させるように伊達の手が絡みつき、激しく扱き上げてくると
愈々我慢できない。


「、あ、もっ、許してくだされ……っ…政宗、殿ぉ…っ!」


気付いた時には、あれだけ嫌悪していた男の名を、縋り付くように呼んでいた。
途端に無慈悲に動いていた手が止まる。


「男を煽るのが巧ェじゃねえか」
「…ひっ、ぃ…ッ」


酷く愉しげな囁きがあったかと思うと、不意に扇が引き抜かれ
代わりに何度も味わった熱棒が宛がわれる。
躯が萎縮する前に、それは捩じり込まれた。


「あ…!あーっ!、ひぐ…う…っ」


傷に染みたが、遥かに上回る充足感があり
幸村はボロボロと泪を流して伊達を受け入れる。
限界まで追い詰められていた躯と思考は、背後からの強かな律動に、悦び打ち震え。
ガクガクと揺さ振られる度に、噴き出した汗が畳みに散り
膝や腕が摩擦でヒリと痛んだが、音がする程遠慮なく貫かれると
眩暈に近い官能がある。
そこで泣き所を意図的に何度も突かれれば、ひぃひぃと情けない嬌声があがり
腹まで反り返った昂りが苦しげに脈打った。
されど未だ戒められている所為で、解放は望めない。
必死に取ってくれと哀願するも、「躾だ」という冷徹な一言で一蹴され
泣く泣く幸村は髪を振り乱して浅ましく喘いだ。


「…っあぁ、あぁ…!苦…し…ッ!、ンぁっ、あ…!」
「泣き言云う前に、何か他に云うことあるだろーが」
「ッあ、はぁっ…アァ…!アッ」
「云え」


「…っお、お許し、くださ…れ…!もっ、二度とっ……致しませぬ…ぅ!」


「Very Good」


その詫びの一言が聞きたかったのだと、伊達は満足気に目を眇めると
嗚咽を漏らして謝罪し続ける幸村の、憐れなほど真っ赤に充血した一物から紐を解いてやり
根元から扱き上げながら、一気に背後から揺さ振りかける。
俄かに齎された解放と悦楽。
幸村は仰け反って痙攣しつつ勢い良く吐精し、同時にガクリと気を失った。

 

 

 

【4へ続く】


【一覧へ戻る】





あとがき

ペットの最初の躾は、まずトイレからということで。笑
次はご奉仕とお散歩、どっちにしよう…。いや、それより話の進展はどうすんだ…orz


2009/08/02  。いた。